浄化の音、オーム

『ヴェーダ』は、ヨガの成熟のために必要な行いが、3つあるといいます。

①祈りと儀式

②世のため人の為になる行い

③ポーズや呼吸、瞑想などのヨガの練習と修行

これらの3つの行いは全て、心の浄化が目的です。そして3つとも『オーム』と唱えてはじめられた時に最大の効果を発揮します。この3つ以外の行いでも、『オーム』と唱えて始めれば、すべての行いを『サッドヴァ(純質)』に変えることができるとさえいわれます。

だからヨガのクラスは『オーム』の音からスタートすることが多いのです。この音から始めれば、ヨガの効果がアップするからです。

祈るときや、寄付やボランティア活動するとも、心を集中し、一度お腹の底から『オーム』と唱えて始めてみましょう。浄化効果の高まりを感じられるはずです。自分でヨガの練習や瞑想をするときも、心をオープンにして、『オーム』の1音から始めるとスムーズに集中できることに気が付くでしょう。この音は、理屈を超えた神聖な力が宿っているのです。

今、あなたは、早速明日の朝から、朝日が昇る少し前の時間に東を向いて『オーム』と唱えてから、ヨガの太陽礼拝をしてみましょう。心も身体も浄化され、高いエネルギーが満ちていくのを感じられます。

きっと、1日を驚くほど軽やかに、いきいきと過ごすことができるはずです。ヨガの呼吸法や瞑想の前に、精神を落ち着け、集中するためにも『オーム』を響かせ、効果をあげることがきます。

背筋を伸ばしてしっかり大地に腰を下ろして座り、お腹の底、丹田から『オーム』と唱え響きを感じてみてください。考え事や悩み、心を引きずられるようなことがあっても、聖なる音『オーム』を何度かゆっくり唱えていると、自然と心がしがらみから離れ、頭がすっきりとし、精神が研ぎ澄まされる感覚を味わうことができます。

インドでは『オーム』を108回唱える瞑想は、どんな心も浄化し、内なる最も深い分部とつながることができると言います。この瞑想で、あなたが本来持っているやさしさや慈悲、調和へ戻り、新しい可能性や次なる成長へ進む力を呼び覚ましましょう。『オーム』で心を浄化し、一層ヨガを深めていきましょう。

輪廻や束縛から人を自由にするために『ヴェーダ』があります。その言葉と教えは、遠い昔から多くの『ヨーギー(ヨガの達成者)』を生み出してきました。

教えは古びることなく今も存在し、世界中のヨガの実践者たちの正しい道、真の自由へと導いています。あなたもまた、この人生でヨガのゴール『モークシャ(悟り・自由)』へ至るであろう祝福された修行者の1人です。

その教えの中心にある最も重要な言葉が『オーム』なのです。

ヨガのポーズ

ウッティタームダダヌーラーサナ(半弓のポーズ)

『ヴェーダ(聖典)』のはじめと終わりでもある神聖な言葉『オーム』とともに、ヨガをすることで心と体は一層しなやかになり、重さやもやもやした状態から解放されます。

このポーズは、体の全面をすべて開くポーズ。聖音とともに行い、体と心を開くことで、本来の自分の強さ、優しさが発揮できるはずです。

あおむけに寝て膝を肩幅に開き、ひざを立てます。ひじを曲げて両掌を頭の近くの湯かに指先が肩を向くようにおきます。

お尻を固くしないように、ゆっくり床からお尻を持ち上げます。両手と両足で強く床を押し、まずは頭のてっぺんを床につけます。さらに体を持ち上げられそうなら、お尻を高く持ち上げ、頭を床から浮かせ、腕を伸ばします。

首を楽にして、大きく10回ほど呼吸してポーズを開放します。

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